みなさん、スーパーで買った長ネギの緑の部分、どうしてます?捨てちゃうかな?
ちょうど今、長ネギの美味しい時期なので、長ネギを丸ごと使う田舎料理のご紹介をしましょう。

長ネギ

「ネギぬた」 っていいます。 お味噌とみりんで仕上げる甘味噌味。本来は、長ネギの葉先の中に入っているネバネバ成分を利用して作る料理です。

長ネギは、スーパーで一年中売られていますが、大抵は緑の葉先は切り取られていて、葉の根本がちょいと付いているくらいですよね。白い部分とは違って、緑の葉の部分は空洞になっているでしょ?実は、取れたて長ネギの葉の中側はネバネバしたもので覆われているのです。だから、本当は葉の部分をちょん切ると、そこからネバネバが全部出てしまって、せっかくの長ネギの味が台無しなの。

農家から出荷されるときに葉先を切り落としてしまうので、スーパーの店頭に並ぶときにはすでにネバネバはカラカラに乾いてしまっているから、ネバネバしたものの正体を見たことのない方も多いかもね。

もし、葉先が切り取られていない長ネギが手に入ったら、この料理はとっても美味しく仕上がると思います。

それと・・・ もったいないと思いつつ、いつも緑の部分は捨ててしまうという方にもお勧めです。ネバネバ感は若干劣りますが、大丈夫よ^^

 

<材料> 一人分

  • 長ネギ・・・葉先まで付いている丸ごと1本 ・ 葉先の無いものなら2本分くらい
  • 油 ・・・ 小さじ1(バリバリ日本の味なので、オリーブオイル以外のもので)
  • みりん・・・ 小さじ1
  • 味噌 ・・・ 小さじ1
  • 片栗粉・・ 小さじ1/2(小さじ1の水で溶いておく)

<作り方>

  1. ネギは良く洗って、食べやすい大きさに切る。
  2. フライパンに油を熱し、1のネギを炒める。
  3. 味噌にみりんを加えてのばし、2に加える。
  4. 味見をする。味が足りないときは味噌とみりんを少し加える。
  5. ネバネバが少なかったり、水分が多すぎたりするときは水溶き片栗粉を加えてとろみをつける。

以上、本当にシンプルな料理です。片栗粉はお好みで使ってもいいし、使わなくてもいいです。
我が家は甘味噌をネギによ~く絡めた方が家族ウケがいい。だから大抵片栗粉を使います。でも、水で溶くのは面倒なので、水溶き片栗粉の代わりにこれを使っています。

とろみ

コープ(生協)のお店で買える ちょ~便利商品!

片栗粉というのは、料理をとろっとさせたい時に使いますが、水で溶かないと使えないものです。粉のまま料理に振りかけてもとろみをつけさせるどころか、塊になってしまって料理が台無しになる・・・

でも、 これは ほ~らね・・・

そのままお料理に振りかけても大丈夫。これはヒット商品だと思いますよ。お近くにコープ(生協)スーパーがあったらぜひ買ってみてね。

先日、ご自宅の畑で取れたという長ネギを沢山いただき、ご年配の患者様におすそ分けしました。で、「ネギぬた、作りましょうね」って話をしました。
懐かしいとおっしゃるその方の嬉しそうなお顔が私にはとても嬉しかったです。