日本に古くから伝わる織物。昔の人は、布を大切に大切に使っていました。

着古した着物を細く裂いて、また織り直して反物にする技術を裂き織(さきおり)といいます。材質や布幅はさまざまで、絹、木綿、麻などを使って織り上げます。

写真は、絹糸を縦糸にして、絹の着物を裂いて織り上げた帯状の裂き織です。

使い捨ての現代。
昔の着物もどんどん捨てられてしまいます。
もう二度と、昔のような良質の絹は採れないというのに・・・

裂き織は、かつては貧しい暮らしを支える技術作品だったものですが、今ではテマヒマかけた贅沢な技術作品として生まれ変わり、大変高級な品として愛好家たちに愛されています。

そんな裂き織作家あやこさんの作品をご紹介。

男物の羽織をリメイクしました。
前立てと袖を裂き織で縁取った作品です。

大抵の裂き織り作品は、布を裂いて織っているため、ほつれた糸がところどころに出たり、厚みがまちまちでごろっとした手触りのものが多いのが特徴です。

ですが、あやこさんはぴったり並んだ平らな織り目が大好きな作家さん。
絹の着物を細いリボン状に丁寧にハサミで切って織っているので、通常の先織りのようなほつれた風合いはあまりなく、薄くてしっかりとした手触りの作品となっています。


裂き織りはただでさえテマヒマがかかるのに、丁寧な材料作りから始めているので、さらにテマヒマをかけた作品です。

私が着るとこんな感じ。(身長153cm 服は大抵9号サイズです)
後にもワンポイントの裂き織があります。


ジーンズにも、ロングスカートにも合います。

絹をふんだんに使って、丁寧に仕立てています。
風合いが良く上質な作品となっております。

<サイズ>

  • 着丈(後ろ襟を除いた長さ) 92cm
  • 裄(背中心から袖先まで)   65cm
  • 前身幅(脇から前立てまで) 28cm
  • 羽織のリメイクなので、前にはボタンはありません。

羽織紐は使わないので、乳(羽織紐の金具を引っ掛ける場所)はついていません。

<価格>
6万円

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