栗ご飯

mamが子供だったころ、栗は大好きなおやつの一つでした。
家の裏庭に栗の木が数本あって、毎年たくさんの栗が実りました。
世話を焼いて育てたものではないので、
本当に自然のままの味と形をしていて
その年の天候というより、木によって、栗の甘みや大きさ、
実る時期が違っていました。

mamはあまり栗拾いをした記憶がありません。
イガのとげがすごく硬くて痛いので、
母が、子供たちが怪我をしないかと心配したからかもしれません。
でも、栗拾いって、わりと面白いので、
案外母の楽しみだったのかも・・・とも思うのですが。

いずれにしても、栗の管理は、いつも母がしていました。
毎日、ゆでた栗がこたつの上にあったなぁ と記憶しています。
(かつては、栗のできる時期はもう寒くてこたつが必要だったのです)
実家では、今でも栗が沢山実りますが、
もう昔のように好んで食べなくなりました。

両親も歳を取り、手先に力の入らない母などは
栗の皮を剥くのが大変になってしまったといいます。
実際、栗の皮は硬くて、剥くのに力が要りますからね。
生の栗を使って、栗ご飯や渋皮煮を作るとなると、
ほんと皮を剥くだけで一苦労。
時間も手間もすごくかかります。
でも、そうやって加工しておけば、
両親達も美味しく栗を食べることができるのならば、
年に一度くらい、自分のうちの栗を使って
一苦労してもいいかなって思うのです。
今年は渋皮煮をプレゼントしたけど、来年は栗ご飯もと思っています。